Sep 13, 2015

栗毛のLINEスタンプをつくろう!のはじまり

半年ほどブログを放置しておりました。

とはいえ、関係各者の皆さまにはさほど迷惑かかってないと思います。
代表取乱役のカズキタです。

10911359_758055974244169_4403578957240994625_o

 

「黒字になりたい」
今年の元日に五泉市のゲストハウス五ろりにて、そんな書き初めをした次第でした。
栗毛の活動には莫大な使途不明金(=栗毛費)が必要になることから、このままでは栗毛の活動を続けることはもちろん、日常生活に支障をきたす恐れがあるため、どげんかせんといかん、むしろ栗毛の活動を続けていくとお金が産まれる仕組みを作らなくては活動の存続が危ぶまれる、そういう思いから2015年は「栗毛黒字化」を目指して様々な活動を展開してきました。

そんな宣言から早9ヶ月…。
最も金になりそうなプロジェクトをスタートすることになりました。

それは、「栗毛のLINEスタンプをつくる」ことです。

ご存知の通り、LINEスタンプを製作して販売することで、販売額の50%が製作者に還元されるという仕組みがあります。これを利用すれば、誰でもすぐにお金を稼ぐことも可能ですし、ダウンロード数の上位10位以内に食い込むことができれば、一生栗毛の活動だけをして余生を過ごすことも夢ではありません。

しかし、そのためには多くの人に買ってもらえるスタンプである必要があります。
売れるスタンプとは「LINE上の会話で使いたくなるフレーズ」が含まれていることが条件ではないでしょうか。例えば、テレビなどで活躍する芸能人の場合であれば、テレビで本人が多用するおもしろフレーズを、そのままスタンプにしてしまうことが一般的なパターンです。
例えば、ザキヤマパイセンの場合は、こちらのようなラインナップになっております。
(LINE STORE 講談社ザキヤマ)

ザキヤマLINEスタンプ

いかがでしょうか?
ザキヤマパイセンがこれらのフレーズを使っている姿と、そのフレーズをどういうときに自分も使ってみたいか、などの妄想が膨らみませんか?

要するに、「日常会話で使いたくなるフレーズ」とはフレーズを使おうとしている本人が知っている・普段から使っている言葉ではなく、あるフレーズが面白く何度も使われているシーンを見続けることで、自分の日常会話にも取り込みたくなる、そういうプロセスがあると考えられます。

 

これって何かに似てないだろうか?

栗毛は常に団体行動である。それこそ5人〜10人という大規模で行動して、日本各地のゲストハウスに現れる。栗毛が泊まっているゲストハウスではその晩、栗毛独特のフレーズが大量に交わされることになる。
これはある意味、自分の眼の前にもかかわらず別な世界、別な次元の出来事として認識されうる。
そう、これは一晩あるテレビ番組を見ている状態に等しいと考えられるのではないだろうか?
栗毛は歩くメディアだ、そう言い切ることとしよう。
この歩くメディアを最大限に活用して、LINEスタンプの成功ストーリーを考えてみましょう。

 

栗毛が各地のゲストハウスでいつも通りに栗毛フレーズを使って会話をする

その話とフレーズの使い方が面白くて病みつきになる

一緒にいたゲストさんは栗毛のフレーズを使いたくなる

でももう栗毛はいない

そうだ、栗毛スタンプを使えばあの雰囲気が味わえる

栗毛のスタンプを買おう!

栗毛が黒字になる

その売り上げで栗毛がまたゲストハウスに現れる

・・・

という栗毛の黒字無限ループ &ループがここに完成できました。

このループ&ループを完成させるために、栗毛は今年末の旅に向けて栗毛LINEスタンプを作ることになったとさ。

つづく

記事を書いた人
カズキタ
カズキタ
伏線回収系男子。『梢乃雪』『江戸屋』でのトークイベント『くりばなし』、横浜のシェアハウスにて『井土ヶ谷夜窓』、全国のカズキを集結させた『カズキフェスティバル』など、を企画・主催し『自域活性化』なる活動を実行中。

関連記事