バーニングマン全記録報告会(運営編)
2014年10月に、昨年参加したバーニングマンの報告会を、金谷ベースで行いました。
この記事では、報告会の内容というよりも運営面について書いていきます。
まあそもそも運営というほど運営してないし、全体的に行き当たりばったりでしたが。
今回の報告会は、金谷ベースというシェアアトリエ兼イベントスペースをお借りしました。
場所は千葉の富津です。ここら辺は学生の頃からよく来ていた場所だったので、大体見当はついてました。しかし、いつも通り過ぎてた場所が金谷ベースになっていたとは、恐るべし。
僕が以前から金谷ベースの金子さん(お会いできませんでしたが..)の理念にとても共感できることがあったことと、金谷ベースが2014年以内で閉鎖することから僕の勝手ではありますが金谷ベースにてバーニングマン報告会を開催しました。(みなさん遠方からご足労ありがとうございました)
本来であればもっといろんな方々に来てもらいやすい場所ということで、都内のアクセスいい場所も考えたのですが、まあそれもそれでつまらないかな、と。Ustream中継もありましたし。近くに古民家もありましたし。というかなんだかんだ、どこでやっても来てくれる人がいるのが救いです。
こちらが金谷ベースの施設の中。内装はアーティストが居住してるだけあって、手作り感のあふれるおしゃれな感じ。
部屋はいくつかあるようでしたが、おそらくそのほとんどはアーティストのためのシェアアトリエかと思われます。ちなみに、イベント当日は東京の大学生がインドネシアの学生と金谷でフィールドワークをしていたらしく、その宿泊所として一階で屋内にテントを張って滞在していました。僕らが夜中にお騒がせいしたみたいで、学生ノリで騒いでたら、学生さんに注意されました。
思い起こせば、自分も学生の時にこの近くの鋸南でデザインのフィールドワークを実施して、現地の人にインタビューをしたり、現場を見に行ったり、それこそ古民家や田んぼに足を運んで徹夜して、提案をしたことがありました。
海の見えるこたつ。
イベントの会場に使ったのは二階のミーティングルームのような場所です。
実際そんなに広いわけではないですが、頑張れば20人ぐらいは入れるでしょうね。
僕らのような極小イベントにはちょうどいいサイズだったかと。
機材はスピーカーのみ、金谷ベースからお借りしました。その他機材類は自分たちで用意しました。こういうときって素人じゃ全く手がつけられないので、機材オタクをメンバーに入れておくことをオススメします。
準備の途中で必要な電気製品や食料などを買い出しに行ったところで、偶然浜金谷駅からやってきた武田を発見。地域の小さい電気屋さんは結局見つかりませんでしたが、武田が見つかりました。
ちなみに武田はこの時名古屋から来ました。
いざ、最終的な会場セッティング。
会場は優秀な機材オタク、さかもっちゃんとじゃがまるによって、撮影の準備、そしてミキサーなどの音響機材が一通りセッティングされました。その間に、徐々に日本全国各地からお客さんが集まってきました。
最終的には海を背景にスクリーンを設置し、窓を開けて波の音が聞こえる会場でイベントを開催しました。これが個人的にはとても好きで、やっぱり金谷というかこの海岸でやった甲斐があったなぁとしみじみ思いましたよ。この臨場感がどれだけUstream視聴者に伝わっていたかは不明ですが、、
京都から車で来てくれた、バーニングマン参加メンバーの堀ちゃんや、東京から駆けつけた、さきつんなど、まあ全体的に遅れての到着になりました。当日は連休初日だったことと、そもそも東京からも若干遠い場所だったので、まあこれぐらいは良いかなという感じです。下調べ不足は毎度のことですのでご愛嬌。
金谷ベースでの開催は不安もありましたが、特に問題なく最後までイベントを終えることができました。
金谷ベースで開催したメリットとしては、やはり海の近くで存分にその魅力を伝えることができること、ただし日が落ちるとその魅力も少なくなってしまうため、準備をしていた昼間にイベントをしていた方が良かったのかな、と思った次第です。
また、偶然通りかかったお客さんなどがもっと入れる場所の方が良かったのかなと思いました。これは金谷ベースではなかなか難しいのですが、例えばヒカリエのaiiimaなんかだと、興味を持ったお客さんが入りやすいかなと思います。
内容についてももう少し、トークで盛り上げられるだけの準備が大事かなぁと思うところもありましたので、次回の栗毛イベントにてそのあたりは課題とさせていただきます。
バーニングマン報告会の内容については、また別の機会に。