塩対応とは、秋田道中膝栗毛で金沢に行った際に栗毛が対応されたことに由来する対応である。
栗毛一行は、揃って着物を着て旅をするといういわゆる「ツッコミ待ち」の状態で旅をしているため、日本各地で様々なツッコミを受けてきた、またツッコミを受けることにある程度自負があった。しかし、金沢に行った際に、ゲストハウスの主人から「はぁ…」という白い壁のような対応をされたことから、このことを塩対応と呼ぶことになった。