うたごえ委員会

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うたごえ委員会とはありさの呼びかけによって結成されたアカペラ集団。

概要

結成当時の団体名は「モハメド(仮)」だった。いつからか「うたごえ委員会」と団体名が変わったが、フェスタデでは委員会枠ではない。

06年度の大学祭期間中、ありさの「アカペラとかやりたいなぁ」の声に反応した一部の楽団員の間で、話が盛り上がる。中学高校でアカペラ経験のあるうきょう&そーへい、我流のボイパを密かに練習していたおかっちなども話を聞きつけ、アカペラグループ結成の気運が高まるが、大祭以降なかなか話が進まず、結成は1月まで先送りとなった。

主な練習場所は、サ館中央、語らいの森、図書館前など。練習の際には、うきょうのハイテク機器やピアニカが大いに活躍する。

メンバー

来歴・演奏曲

  • 07年 春合宿 夜空ノムコウ

うたごえ委員会(当時は「モハメド(仮)」)の初演。手探りのなか練習を始め、何とかたどり着いた本番は、緊張でボーカルの声は震え、ボイパは口が渇くという窮地に立たされるが、何とか歌いきった。フェスタデの表彰式では、がくのステップがどんどんズレていったことが評価され、面白かったで賞に選ばれる。しかし、上手かったで賞を狙っていたリーダーのありさはこの評価に納得がいかず、その後ステップが封印される方向になる。このときのメンバーは、早稲田大学のアカペラサークルに所属する強力メンバー:ふくちゃんを迎えての10人。


  • 07年 夏合宿 Sheサイドストーリー

春合宿での面白かったで賞が、まだ記憶に新しい2007年夏。うたごえ委員会は次なるステージで披露する曲に、なほのお気に入りであるRAG FAIRの曲をセレクト。難易度の高い楽曲だったため、ありさのスケジュール管理のもと、練習にも力が入っていた。本番では、ボイパ担当のおかっちが冒頭部のソロを歌ったり、全員が次々にリードボーカルを代わったいくという、うたごえ委員会ならではのアレンジも加えられた。このとき、ふくちゃんは合宿に参加することができず、残りの9名で歌った。


  • 08年 夏合宿 青い珊瑚礁

メンバー達が楽団内で“メイン学年”と呼ばれるなか、うたごえ委員会が沈黙を破り1年ぶりに復活した。再スタートを切ったうたごえ委員会が選んだのは、あの松田聖子の名曲だった。夏だし爽やかに行こうというコンセプトのもと、うきょうの編曲によって、うたごえ委員会版「青い珊瑚礁」が生まれる。この当時、既にふくちゃんが吹奏楽団を退団しており、最大メンバーが9人となっていた。また、このときの本番は、まりこも不在で8人による演奏となった。


  • 09年 夏合宿 卒業写真真夏の夜の夢

うたごえ委員会の面々も皆が大学4年生となったこの年。メンバー9人のうち6人が翌年から社会人となるため、この合宿がうたごえ委員会にとって最終公演のステージとなった。06が“卒業”ということと、リーダーありさの予てからの希望で松任谷由実の楽曲から「卒業写真」と「真夏の夜の夢」がセレクトされた。編曲は2曲ともモチロンうきょうが担当した。

最終公演ということもあり、本番はいつも以上に凝った演出が施された。「卒業写真」では、これまでボイスパーカッションを担当していたおかっちが、メインボーカルを担当。これまでになかったうたごえ委員会のスタイルが生まれた。おかっちは歌いながらデジカメでメンバーを撮影するという演出を敢行。見る者の笑いを誘った。「真夏の夜の夢」では、メインボーカルが代わる際の派手なアクションが目を引いた。特にそーへいのフリフリは目立っていた。また、この最終公演では、たけが指揮者をやるという斬新な演出が本番直前に加わった。たけは合宿の数日前まで入院していた関係で、練習に参加できていなかったため、指揮者としての参加となった。


  • 10年 06追いコン 卒業写真(Full Ver.)

歌声委員会最後のステージは、06追コンのフェスタデアンコールに用意された。最後の夏合宿で演奏した「卒業写真」をフルメンバー&フルコーラスで歌った。寒さの厳しい時期であったため、練習では音楽棟を利用した。これまでのどの練習よりも充実した環境であったことは言うまでもない。

追いコンでの本番は、緊張で声があまり出ず、練習の成果を出し切ることはできなかった。しかし、それでも、このメンバーでアカペラができる最後の機会として、メンバーそれぞれの思い出に深く刻まれたステージであったことは間違いないだろう。


関連項目