萌えバンド

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萌えバンドは、日本のバンド。略称は「萌えバン」。公式ファンクラブは「萌え萌えシスターズ」である。(要出典)

概要

2006年末、千葉大学吹奏楽団に所属するカズキハマーが中心となり、05クラリネットの萌え萌えな某先輩を、逆に萌えさせるために男の萌えを実現するバンドを結成することを決める。しばらく悶々としていたところに、他のバンドで活動していたマゲ琢郎大ちゃんが加入し、2007年春合宿にて、JAZZのスタンダードナンバーMoanin'を演奏することを決め、とりあえずバンド名を「萌えバンド」とした。その後も、合宿毎にJAZZやFUSIONなどといった曲を演奏するにとどまらず、大祭での熱帯JAGA爆団の結成や、大祭ステージでの熱帯膝栗毛としての演奏、大祭幕間でのサックスと、ピアノと、ギターと、ときどきカホン。、定演ロビコンでのプラスチックJAGA爆団としての演奏など、団内・団外問わず幅広く活動し、現在に至る。2007年には、萌えバンド追いコン萌えバンド新歓を企画するなど、その後の膝栗毛の活動の予兆のような事を行ってきた。萌えバンド規約より脱退させられたハマーは、2010年の06追いコンで2年ぶりに萌えバンドとしての活動を再開する予定である。

メンバー

元メンバー

サポートメンバー

など、多数。

詳細

音楽性

吹奏楽団というフィールドの中での活動に当たり、吹奏楽へ編曲されたJAZZに聞き慣れてしまっている団員に本物のJAZZの魅力を伝えることをコンセプトにしている面もあり、アドリブなどを多用した楽曲の構成で演奏を行っている。カルテットなどの編成から、ビッグバンドアンサンブルに至るまで様々な編成で演奏を行っている。

メンバーの役割

リーダーとしては、カズキが主に選曲や音楽の全体的な方向性を決めるが、それはあくまで大まかなものであり、それを元に主に琢郎がアレンジや、編曲などの細かい作業を担当しながら楽曲を作っていく。大ちゃんじゃがまるはリズム面の知識から主にバンドをサポート、宗平はあまり口を出すことはないが逆に言えば、指示を的確に受け入れられるという面で非常に優れている。JAZZの知識に関しては、マゲがいたころは彼を頼りにできたが、脱退後は各自が持ち合わせる少しの知識を全体で共有することでなんとかごまかしている。

ライブ

2007年以降のメンバーが揃った合宿の際は、必ず演奏を行っている。また、それとは別に、熱帯膝栗毛サックスと、ピアノと、ギターと、ときどきカホン。として合宿以外での演奏を行っている。また、萌えバンドの発展系が熱帯JAGA爆団や、プラスチックJAGA爆団となっており、千葉大学吹奏楽団の中の音楽団体としてはB.S.S.Q.に次ぐ活動の多さを誇っている。[1]

名前の由来

前述したように、萌えバンドの名前の由来は「05クラリネットの萌え萌えな某先輩を萌えさせるためのバンド」である。それまで、吹奏楽団内における萌え=おにゃんこクラという構図を壊し新たな構図を作ることを目指している。現時点では、この新しい構図も根付きつつある。

名前の表記

萌えバンドが正式な表記であるが、萌ぇバンドと表記されることもある。また、MOE BANDやModernOrchestralEnsembleといった表記がなされることもあるが、特にこだわりはない。

萌えバンド規約

正式に文書になっているわけではないが、暗黙の了解としてクラリネットの某先輩を萌えさせたら脱退となっている。ハマーは、正確には某先輩ではないものの、それに準ずる某先輩を萌えさせることに成功したため、2007年夏合宿にソロを吹いて以降、目立った活動をせずに、2008年夏合宿が終わると同時に萌えバンドを脱退させられた。

また、萌えバンドの当初の目的では、「合宿までは目立って行動しない。合宿であの先輩実はかっこいい!」というのを目指していたこともある。また、合宿では主に2曲演奏するが、2曲目は極秘である。このため、前日の深夜リハ以外ではメロディの練習をするのは禁止されていた。2009年の合宿では、結果として合宿でかっこよさをいきなり見せることには成功したが、これによって後輩から人気が出たのかというと疑問である。その原因は、栗毛フェスタデでの演出の影響が大きいとも言われている。

来歴

Moanin'時代

2006年
  • 12月 カズキ、ハマーによって萌えバンドの構想が練られる。この頃はSparksを演奏する予定だった。マゲも加わる。
2007年
  • 3月 この頃、大ちゃんと琢郎さんが加わりバンドに近づく。しかし、合宿に向けて練習は始まらず出場は絶望的とも思われたが、琢郎が密かにエントリーしていたことが分かりギリギリで出場が決まる。合宿に向かうバスの中でそのことを知らされた、カズキとマゲは、急遽マゲが持っていたJAZZ LIFEから譜面を探すと、偶然にも演奏を考えていたMoanin'の譜面が見つかる。演奏順は0番で、練習はほとんどできない状態で萌えバンドを名乗るわけにもいかず、Moanin'というバンド名でとりあえずの出場を果たす。これを最後にマゲは萌えバンドに参加していない。また、萌えバンド追いコンを行い、マゲを追い出すと見せかけて、ハマーを追い出すことに成功。ハマーはその色紙をもらって涙した。ちなみに、これをもってマゲは事実上脱退することとなる。この頃、大ちゃんが「萌えバンド追いコンって俺らが4年になったときに後輩達がしてくれたらうれしいね。」との発言を行う。形は違うが、萌えバンドは追いコンに出場することが決定している。

尚、この頃すでにカズキの中では、4年夏までに演奏する曲がほとんど決まっており、実際にそれにほぼ沿った形でその後の演奏曲は決まっていった。この時点で、4年の夏に演奏する予定だった曲は「Yesterday」である。

OpenMind / Moanin'(Ska)時代

2007年
  • 9月 萌えバンドとして夏合宿に出場するために練習を行う。カルテットによるOpenMindとビッグバンド編成によるMoanin'(Ska)。この合宿の演奏では、Moanin'の演出・演奏が非常に盛り上がり[2]、メンバーが全く予想していなかった手拍子が起こり、初めて最高に楽しい演奏ができた事にメンバーも喜びを隠せなかった。このパフォーマンスにより、カズキタがMr.FestaDe受賞。この時のMissFestaDeはあの某先輩であった。
  • 12月 萌えバンドでクリスマスを過ごす。in登戸。この頃は平和だった。

Spain / InTheMood時代

2008年
  • 3月 春合宿では、前年の定期演奏会で演奏されたSpainをトリオで演奏、2曲目はBrianSetzerのInTheMoodを演奏する。この時に初めて、ビッグバンド編成を組む。この時の経験が、後の熱帯JAGA爆団につながるとは誰も予想だにしなかった。また、この当時のスタジオ練にはマゲが急遽参加することもあるなどマゲによるバックアップがあった。萌えでしょう受賞。
  • 4月 萌えバンド新歓を登戸で行う。08は無料というキャッチフレーズだったが08は集まらなかった。しかし、団員には08だらけで盛り上がったということを公言していた。

TakeFive / September時代

  • 8月 念願だったTakeFiveを演奏する。この曲はそれまでで最高のパフォーマンスが行えた。Septemberは熱帯JAGA爆団のプレ演奏[3]という性格上、納得のいくものではなかったが、大祭に向けて良い練習になった。このパフォーマンスにより、カズキタがMr.FestaDe受賞。この時のMissFestaDeは、またしてもあの某先輩であった。

熱帯JAGA爆団時代

  • 7月 熱帯JAGA爆団のメンバーを、萌えバンドのメンバー+08という感じで集める。
  • 10月 熱帯JAGA爆団の本番にて、Birdlandの曲中のメンバー紹介の時、(琢郎→カズキ)の時に演奏するメンバーが実は萌えバンドになるという演出があった。演奏している本人は、熱帯JAGA爆団ではなく萌えバンドの懐かしさを感じたに違いない。大祭ミニコンバンド優勝

TakeThe"A"Train / Truth時代

2009年
  • 8月 前年の熱帯JAGA爆団での活動依頼、活動休止をしていた萌えバンドであったが、8月10日に約1年ぶりとなる練習を行った。この時に、正式メンバーのじゃがまる、サポートメンバーである善木が加わった。メンバー久しぶりのセッションに、楽しさがこみ上げてきただろう。
  • 9月 約一ヶ月間も練習期間がとれたこともあり、合宿では過去最高の演奏が行えた。この合宿で新たに創設された、かっこいいで賞受賞。また、じゃがまるMr.FestaDe受賞。この時のMissFestaDeは、栗毛ガールのみおりだった。

熱帯膝栗毛時代

  • 10月 約一ヶ月半ぶりにたった4時間だけの練習を行った。雰囲気は萌えバンドそのままで、即興的に曲ができあがっていく雰囲気がとても楽しかった。本番のできは、決して良くなかったがカズキはこれに満足している。また、サックスと、ピアノと、ギターと、ときどきカホン。がさらに即興性にあふれるステージとなったことも非常に満足している。

プラスチックJAGA爆団時代

  • 11月 熱帯JAGA爆団のリーダー時代は、じゃんけん時の手の形状の選択ミスにより、失敗続きであったが、定演ロビコン参加をかけたあみだくじでは1/2の確率で見事出場を決める。また、メンバーは萌えバンドや熱帯JAGA爆団の有志が集まっている。途中でクリスマス・ソングを挟みたいという、カズキタの要望により琢郎が編曲を行う。前日のリハでカットが決まり、当日はSPも加わるなど、テンションは上がりつつあった。また、指揮こそいなかったものの、当日は琢郎がジャンプで最後をしめるなど、今までのロビコンには無い演出で話題となる。

06追いコン時代

06追いコンでの萌えバンドの演奏に関する議論にて、演奏の詳細が決められた。メンバー全員が多忙にもかかわらず過去最高のパフォーマンスを行った。痴女熱帯JAGA爆団のメンバーも参加した。

未発表曲

  • JamesBondTheme
  • Tank!

脚注

  1. ただし、B.S.S.Q.の活動は全てカルテット・アンサンブルに限られている。
  2. Moanin'の冒頭はハマーのソロで始まるが、一曲目ではハマーがピアノの後ろに隠れていることに誰も気づかず、また途中で客席や後ろの方からメンバーが登場する様子が非常に印象的だ。
  3. 夏合宿で大祭バンドのプレ演奏を行うという発想は、06年度に大祭優勝したGAMEBANDにならったものである。

関連項目

外部リンク

Take The "A" Train - Truth (Youtube)

写真

ファイル:Moeband 2009.jpg ファイル:Moeband 2.jpg