膝の上のポニョ
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膝の上のポニョとは、夏合宿(2008年)のフェスタデにて栗毛が行った演目及び団体名のことである。
概要
栗毛結成から約半年を経過し、内外にその認知度が知れ渡ってから初の栗毛活動となる。当時は、熱帯JAGA爆団の結成などもあり栗毛への注目度が非常に高い時期だったと考えられる。そしてさも当然のように栗毛はフェスタデへの参加が決まり[1]内容も当時大流行していた崖の上のポニョを題材とすることまでは合宿前に決まっていた。
しかし、栗毛ではいつものことだが出演は決まっているが内容が決まっていなかった。そこで、行きの栗毛車の中で内容を決めていく話になったが、なかなか進まずにいた。栗毛部屋であれこれと内容を決めていき、そこで今は栗毛定番の曲となっている高らかにオナニーを田中先生(指導者)と聞いたりして構想が固まっていった。また、久石譲役で琢郎を抜擢した後に、外に買い出しに行った際に見つけたブックオフにて明日のジョーを買い、実際に演出として久石譲が明日のジョーを読むという渾身のギャグを行っていたが、それに気づいた観客はほぼ皆無だったらしい。最終的に、面白いで賞を受賞するなど栗毛としても記念すべきステージとなった。
フェスタデに与えた影響
実は演奏を一切しないフェスタデ団体はこの年の羞恥心と膝の上のポニョが初出だったと思われる。今では演奏をしないフェスタでは当たり前のようだが、当時は一応アンサンブルという建前から、踊りや劇がメインであったとしても、少なくとも楽器を持っていたり歌を歌っていたり、なんらか演奏という枠組みは崩していなかった。しかし、この夏以降、そういった伝統は一気に瓦解していくこととなった。