栗毛のTシャツ、つくりました。
こんにちは。
カズキタです。
会いに来てくれるアイドルとして活動している栗毛ですが、、先日ピアノを運んだことにより大赤字になってしまいました。赤字の影響で栗毛の活動費が激減し、残り半年もある2016年ですが栗毛のイベントは一つも予定されていません。。なぜならイベントをするたびに赤字額が拡大していくから。これ以上の赤字は補填不可能でやんす。わけがわからないよ。
そんな赤字を解消すべく、今回はアイドルらしいグッズを作りました。
それが、栗毛Tシャツです。
今回のデザインは、実は3代目になります。
初代は2009年につくった合宿用のユニフォームとして、2代目が2014年に作った宣伝用のもの、そして今回が栗毛ファン向けのものです。
今回も、いつも通り西千葉工作室で制作作業を進めました。
Tシャツの作り方はいたって簡単です。
Tシャツに栗毛の柄を印刷する方法は、シルクスクリーン印刷というもので、孔版印刷の一種でメッシュ状の素材(いわゆるシルクスクリーン)に、インクを透過する部分とそうでない部分を作って、上からインクを押し付けて柄を生地に転写します。
インクが透過する部分はメッシュをそのまま、透過しない部分は硬化剤を使ってメッシュの目を埋めるという感じで柄を作っていきます。硬化剤は、紫外線で固まる仕組みなので、紫外線に当たらないように柄をつくると、そこだけインクが透過できるようになる仕組みです。
シルクスクリーンをはめる枠を手作りで作ります。
細かい説明は省きますが、感光によってスクリーンに柄をつくります。
今回は太陽光と紫外線ライトの2つを使ったやってみたいと思います。
使うスクリーンはこちらのTシャツくんです。
よく使われるものなんですが、サイズがいくつかあるんですね。
基本的に、Tシャツの面に対して少ない面積でデザインをつけるとあまりかっこよくないんです。なので、広い面積にデザインするために大きめのスクリーンを使用しています。
太陽で感光中。
ちなみに最初は5分でやってみました。
無事に感光できてるでしょうか…?
失敗!!!!
感光時間が長すぎたようです。
あるいは、デザインの線自体が細いためにうまく光が遮れなかった可能性もあります。
シート1枚あたり1500円の損失。
赤字を解消するために作ったのに、赤字額が増えている。。
この悪循環を止めるべく、google先生に最善の方法を確認中。
結局、3回ほど失敗したのち成功しました!!
太陽光は難易度が高いのでTシャツくんのプリントキットをお借りして、紫外線ライトで感光しました。これは光の強さが一定でかつ、時間も計ってくれるので失敗の確率は最小になります。最初からこれでやればいいんだけど、面白くないからやらない!
できあがったスクリーンに、インクを載せて柄をTシャツに転写します。
続々と並ぶ、栗毛Tシャツ。
今回は2種類のデザインをつくることができました。
作業をしていると、
「あれ、栗毛の方々でしたか〜〜気づかなかったです。」
という近所の工作室利用者さん。
この方は、栗毛を追って(?)神崎までライブを聴きに来てくれたり、なかなかアクティブなお父さんなんですよ。次のライブは長野でやるかも、という話をしたらまんざらでもない感じでした。ママチャリで大町まできてくださいね。
お父さんが、最近ピアノを始めたんだけど、どうすれば上手くなるか聞かれたので、憧れのプレーヤーを見つけて目指すのがいいですよと答えておきました。
さらに増殖。
今回は、合計24枚ほどつくりました。
丸一日かかってしまいましたが、満足満足。
今回のイチオシデザインは、こちらの白Tシャツです。
蛍光色の黄色でロゴが大きく印刷されてます。
みなさんも今年の夏は、これを着てゲストハウスにでかけませんか?
お疲れ様でした!
みなさんも気になるTシャツの販売は、後日お伝えします!