あのピアノ、どうすんだーい!?
代表取乱役のカズキタです。
ものすごい勢いで栗毛ブログ界に復帰してます。
今日もみんな大好きピアノのおはなしです。
千葉に運んだピアノをどうしようか、、そう思っていた頃のおはなしです。
2015年のこと。
ピアノを神崎に運んでから、早2年。
このピアノに関する予定は、来年(2016年)3月に開催される酒蔵祭りの日に、ピアノを使った江戸屋ライブだけが決まっているのみだ。
このピアノ、演奏するのは大いに結構だが、、、その後は
どーすんだーい!(Those who died!)
もともとは1年間だけ置かせてもらうという約束だったし、そもそも栗毛の活動的にはやはり縁と縁を結び、それを円に変えることをしたい、しかもエンタメ活動を通して−。
というわけで、僕は常日頃から、どうすればこのピアノが縁を結んで世界を面白くするか、日々考えてるわけです。
そんなある日のこと。
ここで、当時の栗毛のLINEグループの最もコアなメンバー「栗毛事業企画部」のタイムラインを振り返ってみよう。
greenz.jpに掲載されていた、「ピアノを自転車に魔改造して移動式ピアノにする」という記事。移動し続ける遊牧民みたいな栗毛の性格と似てるかなーと思って。ただこれ、魔改造できる人がいないといけない!なんで大町に運ぶ話がでてきたのかもよくわかんないけど、いっし・あーとすぺーすにピアノをおきたいというリビドーはこの頃から始まっていたようだ。
ここで余談だが、栗毛のLINEグループは非常にややこしくて似たような名前のグループが10個近く並んでいる。そして、ここに出ているのが全てではなく、栗毛の名前が入ってるグループは全部でこの倍ぐらいある。
グループはたくさんあるが、決して同じものは一つもない。似て非なる栗毛LINEグループ。全てをコンプリートしているのは代表取取乱役だけなのか、、それは不確かだ。なぜならいわゆる栗毛勝手グループも大量に作られていると思われるからだ。栗毛のメインストリームはありつつも、近年はスピンアウト栗毛が割と多かったりして、栗毛とは一体何なのか、その定義が覆されようとしている。
話を進めよう。
うーん、話を振ってはみたものの現実問題として、さすがにピアノを移動式にするのは難しそうだ。
ここで、一人で考えるのは時間も体力も限界があることを痛感したため、ピアノプロジェクトのリーダーを別のメンバーに任命することにした。もちろん、ピアノと言えば、栗毛のピアノマン琢郎さんしかいない!
人物紹介:琢郎
琢郎さんは早速、2015年7月に行われた「くりばなし2」にてピアノ(当時は「神崎のピアノ」と呼んでいた)の今後についての話を展開してくれたぞ!(ちなみに動画は超長い!)
くりばなしは長いので、簡単に要約するとこういう話をしたんだと思う。
- ピアニストだけが自分の楽器を持ち歩かない。その場にあるピアノに自分を合わせることこそ楽しい。
- 音が出る状態で残すのはアリ。音が出ない、ペダルが効かない、それもピアノの個性と捉える。
- このピアノを栗毛の楽器にしよう。黒と白だと味気ないから、栗毛色に塗ろう。
- 1音弾くと財布から5円なくなる仕組みにして黒字化しよう。
そして、この琢郎の提案によりピアノを栗毛色に塗ることになった。
それから半年が経ち、、
12月29日。
僕と琢郎とよねすけは、岐阜のまちやどから大町へと向かっていた。
その頃、栗毛たちは恒例の全国ゲストハウスツアーの真っ只中だった。
そのツアーの一つのイベントとして、いっし・あーとすぺーすでパチンコ屋が現役だった頃のように華やかな音を鳴らしてみたい。そんな思いから、僕ら栗毛はそこでライブをすることになっていた。
ライブが成功すれば、いっし・あーとすぺーすにピアノが必要だという証明もできて、管理をしているしんごさんも「ピアノが無いとダメなんだ。ピアノを私にください、絶対に幸せにしますから!」と言ってピアノを欲しがるんじゃないか、そんな浅はかな考えとともに向かう。
そして、ついに予定からかなり遅れて大町へ到着!
(途中で夢大陸というリサイクルショップに寄ってたため)
他の栗毛たちともmetoneで合流!
時間が押している!
急いでいっし・あーとすぺーすへ!