Feb 11, 2016

幕末カーリング倶楽部その参 〜やってみようカーリング〜

こんにちは!
カーリング担当の宗平です!
毎日あんこ食べてます!

さて、前回までカーリング会場をどこにするかですったもんだしていた幕末カーリング倶楽部(「幕末カーリング倶楽部その弐 〜会場が見つかったとか見つからなかったとか〜」ほか参照)
みなさんも、いい加減こいつらホントにカーリングするのか?と思い始めてきたのではないでしょうか。
そんなみなさんの疑念を払拭するため、今回は実際にカーリングをしてみました!

 

1月のとある金曜日。
仕事終わりにやってきたのは相模原。
今回は相模原市スケート協会さん・神奈川県カーリング協会さん主催のカーリング教室に参加しました。

20160207Fig1仕事終わりに気軽にウインタースポーツ?が楽しめるなんて!

それぞれの都道府県にもカーリング協会はあるのですが、日程の都合により、今回は神奈川県で講習を受けます。
相模原で行われているカーリング教室は練習日も多く参加しやすいのですが、立地(淵野辺駅からバスで15分くらい)や練習の時間帯(終了が22時45分!)から、比較的地元の人向けなのかと思います。
(予約のときに千葉県在住だと言ったらとても驚かれました。)

これだけカーリング熱心にやってる土地もなかなかないのでは。
カーリングは屋内のスポーツで土地が関係ないから、相模原をカーリングの里にするのだろうか。
そのうち高校生がカーリングで全国行くために相模原の高校に転校してきたりとかするのかな。

などと話していたら着きました!
銀河アリーナ!

20160207Fig2

 

生まれて初めて間近で見るリンクはまるで別世界!

 

チケットを購入して、練習場(スケート場と共用)に入ります。

20160207Fig3チケット1枚1000円。この値段も魅力の1つ。

20160207Fig4ちなみにこの施設。夜中の2時くらいまで活動してます。ぴえー。

20160207Fig9

楽しみましょうカーリングを!

 

準備運動と道具の説明を受けて、さっそく氷の上に下り立ちます。
(講習はホントは2日間の日程なのでちょっと早足でした。)

 

とりあえず、すごい!の一言。

 

氷の上は靴なら意外と滑らないのですが、足の裏につけるカーリング用のスライダーはマジ滑ります!
滑って転んで骨折る人もいるそうなので、今回は真剣です。
いやしかし、普通の生活でこんなに足元がおぼつかないなんてないですよ。
すごい!

そういうわけで、まずはうまく歩くところから講習はスタート。
ストーンの出し方や滑り出しを習います。

20160207Fig5

リンクは表面に水を撒くのでつぶつぶがあり、これがストーンと擦れてゴーって音がなるそうです。
これが平らだとストーンは滑らない。
ちなみに、ここの氷はもちろん人工の氷で、天然の凍り方と違って水平にはならないらしいです。
しかもスケート場だから、けっこう凸凹してるそうな。
そんなカーリング知識も身につけます。

 

そして今回のまとめとして、正規レーンの長さでストーンを滑らします。

20160207Fig6かっこいい写真しかないですが、ホントはけっこう転んでます。

実際の試合では、氷の状態を見ながら回転の読みを考えるそうです。
的になる円のほうに立って指示を出す役があるのですが、これもめっちゃ楽しい!
これは確かに氷上のチェスかも。
頭使います。

20160207Fig7

 

あっという間の2時間。
とにかくめっちゃ楽しかった!
カーリングがこんなに楽しいとは。

栗毛のコンディションも整ってきました!
迫る!着物カーリング関東大会!

 

そして千葉県民の僕は終電がないでやんす。
とほほ〜。

 

記事を書いた人
宗平
宗平
江戸屋出身の栗毛学者。幼少期に水木しげるの『河童の三平』を読み、屁使いの道に進む。学生時代は百均の食パンと実家から送られてくるハチミツで飢えをしのぐ極貧生活を送っており、ゴクヒングの強化選手にも選ばれた。当時の経験をもとにした著者『授業料免除申請が通る作文技術』『ファミレスで半ライスを頼むとドリンクバー単品より安くなる法則』等がある(現在は半ライスの価格が上がっている)。

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